ロータリークラブは、1905年、アメリカ合衆国シカゴで青年弁護士ポール・ハリスの発案によって、その友人3人との会合がきっかけで誕生しました。当初は職業を通じて知り合いの輪を広げてゆくことが目的でした。その後も激変する歴史の中で、ロータリーの精神は消えることなく世界中へ発展してきました。
世界中を巡る世界大会も、100年目の2005年にロータリー発祥の地シカゴへと還りました。2006年からまた世界中を巡っています。



ロータリーは、世界中の事業および専門職務上の指導者が結束した団体です。
現在、世界201カ国に3万4千以上のクラブがあり、クラブ会員としておよそ121万人のロータリアンが存在しています。ビジネスやバカンスで訪れた海外の旅行先で、世界のロータリアンに出会う機会があるかもしれません。胸元のロータリークラブのバッジが会話のきっかけになり、友情の輪が広がったというエピソードも。



1. 奉仕の機会として知り合いを広めること。
2. 事業および専門職務の道徳的水準を高めること。
あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。
そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること。
3. ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活、および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること。
4. 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。

[言行はこれに照らしてから] 
真実かどうか
みんなに公平
好意と友情を深めるか
みんなのためになるかどうか