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言葉の壁を越えた、ロータリーバッジ。 |
田中信守 会員(1989-1990年度会長) |

1975年のシカゴで開催されたアメリカ最大の見本市に、念願かなって自社出品を果たした時のこと。
商談中20名ほどのお供を連れた、かっぷくのいい紳士が私の前で立ち止ま り、「How are you?」と大きな手を差し伸べてきました。あっけにとられて握手をした時、 襟元にロータリーバッジが光っていました。その瞬間、「♪どこで会ってもヤアと言おうよ」 のロータリーソングを思い出し、不自由な英語で日本の大阪城東ロータリー会員であることを話しました。相手もシカゴのロータリー会員で、大企業のオーナー。そのうえ見本市の 最高責任者でもありました。
約10分の会話でしたが、その時の大きな感動は今でも忘れられない思い出です。
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ロータリー活動とともにある思い出。 |
堤眞澄 会員(1985-1986年度会長) |
 
はじめての国際大会参加の時は会場の華麗さに驚き、参加国の人々が人種を越えて奉仕と友好の仲間意識で打ちとけ合った笑顔に接した時、「はぁ〜、これがロータリーなのか」と素晴らしさに感激したのを覚えています。
たった2回の世界大会参加でしたが、メンバーのみなさんとともに旅をしたことも楽しい思い出です。アカプルコの雄大な風景、女だてらに着物姿でのパーセーリングを楽しんだアラレもない女房のスゴイスタイルをアルバムの思い出の中でニガ笑いしております。
2004年は世界大会が大阪で行われるようです。楽しみですネ。
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わがロータリークラブの魅力 |
中嶋進治 会員(2008-2009年度会長) |
 
ロータリークラブは、日本では、2308クラブ、約10万名の会員がいます。大阪府北部(2660地区)では、86クラブ、約4000名います。
わがクラブは、1973年に設立されて、現在50名の会員がいます。会員構成としては、最年長者大正12年生まれ、最年少者昭和40年生まれで、女性会員も4名います。職業も、いろいろな業種があります。入会して頂くと、とにかくいろいろな会員と親しく交流でき、人生において、ますます幅が出てくることになるでしょう。
又、わがクラブの活動として、目の不自由な方に対して支援活動をしている日本ライトハウスが主催するチャリティコンサートに長年協賛したり、大阪府立成城高等学校定時制の勤労学生を表彰したりするなどの社会奉仕事業や、バングラディッシュの井戸掘削事業の支援などの国際奉仕事業という奉仕活動をしています。勿論、会員同志の交流も活発で、家族ぐるみで行うクリスマス家族会や、大阪城公園のお花見会など、会員間の親睦を図る楽しい行事も沢山あります。
もう1つ上の生き方を求めている方、何か社会に貢献したいと考えている方は、是非、「魅力あるわがクラブ」にご入会されることをお勧めします。
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城東ロータリークラブ入会のお誘いを受けた時、お金持ちのおじさんの社交クラブとの認識があったので、女性が入会出来る事を知って吃驚しました。好奇心も手伝って女性先輩(1名)を頼りに入会(2001年7月)、その後4名に増員し今日に到っております。未だ女性の入会を頑として拒否されているクラブもあると伺っている中、城東ロータリークラブの男性会員は女性会員に優しく、しかし甘やかす事無く、平等に接して頂いている方が大方だと感じております。職業奉仕・国際奉仕・社会奉仕・クラブ奉仕と奉仕奉仕の教育を受け乍ら、ある時は真剣にある時は楽しく、適度にユーモアもあり、本当に女性にとっても居心地のよい、又、知的好奇心も満足出来る場所ですし、例会後の女性同士で語り合うお茶のひとときは一週間毎に訪れる楽しみの一つとなっています。
経営者は孤独な存在ですが、城東ロータリークラブはそんな思いを癒してくれる場所でもあります。そんな時、ロータリークラブが4人の孤独な経営者・専門職の方によって創立された事を思い出し、宜なるかなと思われます。又、地区大会に出席する事で他支部の女性会員の方とも交流が始まり、自己拡大につながっています。
今では入会させて頂いて本当によかったと思っています。元気のある限り続けていきたいと感じている今日此の頃です。
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海外ロータリークラブの思い出 |
藤田幸一 会員(1999-2000年度会長) |
 
海外へ出張や旅行先又姉妹クラブでのメークアップは、大変楽しく有意義で勉強になります。例会の運営にその国柄や気質を感じたりもします。初めて海外でのメークアップは緊張して周囲を見る余裕も無く終わってほっとしましたが、2回目からは少し余裕を持つて訪れるようになりました。
1987年から3年間、ルマン24時間耐久レースにロスマンズポルシェのスポンサーツアーに参加して写真取材に行きました。サーキットのパドックで写真を写している時、ふと建物の入り口にロータリーマークを見つけ入室しますと、ロータリアンの奥さんや家族の方がレースのボランティアをしている会員のために炊き出しをしていました。「大阪城東からきたロータリアンです」と告げますと、みんな私の周囲に集まって日本からのロータリアンは初めてだと大変歓迎され、ワインをご馳走になりレース場のことを色々教えていただきました。このことは楽しい思い出と同時に「ロータリアンの信頼と友情は凄いな」と実感し誇りに感じました。
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